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赤面症の予防対策方法

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重要な場面でどうしても顔が赤くなってしまう、顔の火照りがなかなか治まらないなど、赤面症に悩んでいるという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

この記事ではそんな顔が赤くなる症状に悩んでいるという方のために、赤面症の種類や特徴、予防・対策方法をご紹介しています。赤面症に悩んでいるという方は是非チェックしてみてくださいね。

顔が赤くなるのをなんとかしたいという人は多い

顔が赤くなる、所謂赤面症は珍しいものではなく、多くの方が多かれ少なかれ赤面症の傾向にあるのではと思います。例えば大勢の前でスピーチをするときや仕事で恥ずかしいミスをしてしまったときなどは誰しも顔が赤くなってしまいますよね。

 

しかし、あまりにも顔が赤くなるとちょっとコンプレックスに思ってしまう、という方が多いのも事実。どうにか対策することは出来ないのかと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

赤面症や赤ら顔などは学術的に言うと「毛細血管拡張症」と呼ばれます。皮膚は大まかに表皮・真皮・皮下組織の準に折り重なって出来ているのですが、中間になる真皮にはたくさんの血管が存在しているのです。

 

毛細血管拡張症はこの真皮にあるたくさんの血管が拡張することを原因として起こります。拡張する理由としては気候の変化や緊張、乾燥などが多いようです。

 

また、顔が赤くなる症状の代表的なものとしては毛細血管拡張症の他に「酒さ」と呼ばれる症状があります。

酒さは名前の通りお酒を飲んだときのような赤面の仕方をすることが特徴で、若い人には少なく30歳以降から発症する人が多くを占めているようです。

 

毛細血管拡張症・酒さ共に所謂赤面症として分類されるものではあるのですが、どうすれば予防・対策することが出来るのでしょうか。

顔が赤くなる「毛細血管拡張症」と「酒さ」の特徴

毛細血管拡張症の特徴

・元々頬が少し赤い

・肌の色素が薄い(色白)

・季節の変わり目に悪化しやすい

・緊張によって顔が赤くなる

・乾燥によって顔が赤くなる

全年齢を通して赤面症の多くを占めるのが毛細血管拡張症です。赤面症と言えばこちらを指しているものと言っても過言ではないでしょう。

 

毛細血管拡張症の方は他の方と比べて表皮が薄いことが多く、表皮が薄いために真皮に集中している血管が拡張したときに赤みが透けて見えやすいということなのですね。

 

そのため、毛細血管拡張症は色白の方のほとんどが発症している場合が多く、それに加えて肌が弱い方はより顔が赤くなりやすい傾向にあるようです。

酒さの特徴

・鼻が赤い

・吹き出物のようなものがある

・若い頃は赤面症では無かった

・顔の皮膚が油っぽい
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酒さの特徴を見てみると明らかに毛細血管拡張症とは特徴が異なっているということがわかりますね。特に鼻が赤くなる点や若い頃には症状が無かったという点は明確に異なっています。

 

また、毛細血管拡張症の場合は元々色白の方がなりやすいという特徴がありましたが、酒さにはそのような特徴は無く、肌の色素が強めで表皮が厚い人でも顔が赤くなることがあるようです。

毛細血管拡張症の予防・改善方法

毛細血管のトレーニングを行う

毛細血管拡張症は毛細血管のトレーニングを行うことで大きく解決することが可能です。例えば暖かいお湯と冷たい水で交互に洗顔をする『温冷法』と呼ばれる予防・改善方法は特に効果があるでしょう。

 

温冷法のやり方は、出来るだけ冷たい水で洗顔をしたあと、40℃以上のお湯で洗顔をするというもので、一回の洗顔につき2、3回繰り返すとしっかり顔の毛細血管を鍛えることができます。

漢方薬を飲む

毛細血管の顔が赤くなる症状は漢方薬である程度治すことが出来ます。漢方薬での治療を試みる際は「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」と呼ばれる漢方を飲むと良いでしょう。

 

桂枝茯苓丸は血行促進効果とのぼせてしまうのを予防してくれるという2つの効果があるため、赤面症を予防するにはかなり有効です。

 

また、人前で話す時など緊張する場面に行くことが予め分かっている時は「加味逍遙散(かみしょうようさん)」という漢方薬を飲んで見て下さい。加味逍遙散は緊張をほぐす効果を持っているため、毛細血管拡張症の方に多い緊張で顔が赤くなるという症状を緩和してくれます。

乾燥対策をする

毛細血管拡張症の方が意外にも疎かにしがちなのが乾燥対策です。表皮が薄いという特徴のある毛細血管拡張症の方は乾燥によるダメージを受けやすいため、徹底的に乾燥対策をしておかなければならないのですが、保湿を欠かしてしまうということがしばしばあるのだとか。

 

顔が赤くなるのを防ぐために乾燥対策をする場合は、顔に潤いを与えるために油分が多く含まれたスキンケア用品を使うようにしましょう。

 

加えて、クーラーによる乾燥が深刻な夏・季節的なもので乾燥しやすい冬などは加湿器を設置するなどして極力肌を乾燥させない環境作りに務めてみて下さい。

酒さの予防・改善方法

過度なスキンケアをしない

毛細血管拡張症の場合は徹底的な乾燥対策をするべきなのですが、酒さの場合はかえってスキンケアが症状を悪化させてしまう場合があります。

 

特に美容液や化粧水などは酒さに対して悪影響となることが多いため極力使用を控えた方が良いでしょう。また、洗顔クリームなども刺激が弱いものを使った方が良いです。

 

というのも、酒さの症状は顔の真皮にある皮脂腺が発達し過ぎることによって顕在化する症状であるため、強い刺激が加わることで更に皮脂腺が悪化してしまいます。

 

皮脂腺が発達し過ぎると、肌を保護する機能が失われている状態になり、その状態でスキンケアを行うと通常より強い刺激が皮脂腺に加わり、スキンケアをしているのに酒さはどんどん悪化するという悪循環に陥るのです。

 

何もしないというのは心配かもしれませんが、酒さは肌に刺激を与えないことが予防・改善をする上で何よりも重要なので、気を付けておくようにしましょう。

ストレスを溜めすぎないようにする

酒さはストレスが引き金となって発症することがあります。体質によってストレスが加わっても酒さを発症しないという方も多いのですが、既に酒さを発症している方が強いストレスを感じると、症状が悪化してしまうことが多いようです。

 

ストレスを解消するには運動をしたり、少し長くお風呂に入ったりするというのが有効です。しかし、酒さの方の場合は過度な運動をすると皮膚が持った熱を上手く排熱することが出来ず、顔の赤みが長時間引かなくなってしまいます。

 

なので、酒さの緩和を目的にストレスの解消を考えるのであれば、好きな映画を見る・アロマを焚くなど落ち着いてリラックスした状態で出来るストレス解消法を行うようにしましょう。

医師に相談する

酒さは単なる赤面症と考えられがちですから、「流石に病院に行くほどでは…」と考えてしまうことが多いようです。

 

しかし、酒さは一度悪化すると完治するまでにかなりの年月が掛かりますから、少しでも酒さの疑いがある場合はすぐ皮膚科の医師に相談してみるようにしましょう。

 

皮膚科を受診すると、程度にもよりますが大抵の場合は抗生物質のステロイドを使って短期集中型の治療を行うことになります。

 

ステロイドを用いた治療は強い効果が期待できる反面、通院忘れ・薬の飲み忘れなどで治療スケジュールが狂うと一気に症状がぶり返すことがあるため、注意してくださいね。

まとめ

赤面症やあがり症はしばしば精神的な問題と誤認されるため、つい放っておいてしまう方が非常に多いです。

 

しかし、毛細血管拡張症や酒さなどの顔が赤くなる症状は発症する原因こそ精神的な問題であることが多いですが、治療方法はどれも精神に起因するものではなく、物理的な対策が最も有効です。

 

赤面症の中でも特に酒さは悪化すると治りにくいという特徴を持っていますから、たかが赤面症と簡単に考えすぎず、おかしな点を見つけたら予防・改善方法を実践するようにしましょう。

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