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棋士(将棋プロ)になる方法

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プロとアマチュアの違い、それは自分自身の技能によって報酬を得るか得られないかの違いです。

 

それを踏まえるとプロというのは、アマチュアよりも優秀な技能を身に付けなければいけませんし、並大抵の努力ではプロになることは難しいといえるでしょう。

 

こういったプロの世界は、ジャンルは違えど様々な形があります。スポーツでいえば、野球やサッカーなどが有名で日本でも多くの人がプロとして活躍し、大きな報酬を得ています。

 

今回スポットをあてるのは「棋士」です。最近では、14歳という若さで28連勝を達成した藤井聡太郎さんが注目を集めていますが、将棋プロになるにはどうすれば良いのか?その方法についてご紹介していきます。

 

新進棋士奨励会に入会する

まずプロ棋士になる最初のステップとして、日本将棋連盟が主催している「新進棋士奨励会」に入会する必要があります。

 

奨励会に入会する為には、すでに四段以上であるプロの棋士から推薦を受ける必要があります。推薦を受けることができて初めて、入会試験を受けることができます。

プロ棋士に弟子入りする

奨励会に入会するのは、プロから推薦を受ける必要があるわけですが、どこかのプロ棋士にお願いすれば簡単に推薦してくれるということではありません。

 

まずは、プロ棋士に弟子入りをして、推薦してもらえるまでに腕を磨いていく必要があります。尊敬しているプロ棋士にコンタクトを取り、弟子入りを直接志願する人も多いです。

大会で好成績を収めるのは近道

日本将棋連盟が小中学生向けの大会を主催しており、そういった大会で好成績を収める事ができれば、プロ棋士からの推薦がなくとも奨励会に入会することが可能となっています。

 

しかし、ハードルは高く相当高い実力がなければ大会で好成績を収めるのは難しいといえるでしょう。

奨励会の入会試験

いざ奨励会に入会できる資格を得る事ができれば、入会試験に合格する必要があります。入会試験の内容としては主に対局ですが、他にも筆記と面接試験もあります。

 

一次試験では、受験者同士で6局対戦し、3勝か4勝すれば合格、二次試験は筆記と面接になるようです。

 

受験者の多くはアマチュアでも、全国トップレベルの実力を持った人ばかりなので、奨励会の入会試験を合格するのも至難の業といえるでしょう。

 

奨励会からプロまでの流れ

厳しい入会試験をクリアし、無事奨励会に入会できたとしても、必ずプロになれるわけではありません。

 

入会時の級段位は6級から始まる事がほとんどで、それだけでも非常に高いレベルです。しかし、プロになるためには昇級、昇段を目指し最終的には、四段にならなければプロ棋士になることはできません。

 

では、どういった奨励会からどのような流れでプロになれるのかを見ていきましょう。

リーグ戦に勝たなければいけない

奨励会に入会しているのは、プロ棋士を目指している相当な実力者たちです。そういった実力者相手とリーグ戦を行い、その成績によって昇級・昇段が決まります。

 

下は6級から上は三段まであり、非常に険しい道のりとなっていることが伺えますね。リーグ戦は半年単位で行われています。

 

また、三段まで昇段すると、半年に1度開催される三段リーグに参加する資格を得る事ができます。

 

その三段リーグにおいて、上位2位までに入る事ができれば、四段への昇段が認められるので、晴れてプロ棋士になることができます。

年齢制限がある

「四段になるまでひたすら頑張る!」と考える方もいるかもしれませんが、いつまでの奨励会でプロを目指せるわけではありません。

 

奨励会では非常に厳しい年齢制限があり、23歳までには初段、そして26歳までに四段になることができなければ、強制退会させられてしまいます。

 

例外として、三段リーグで勝ち越す事ができれば、29歳まで年齢制限を引き延ばす事ができるようです。

 

やはり勝負の世界なので、結果が出せなければ脱落してしまう非常に厳しい世界だということです。

 

プロ編入試験を受ける

奨励会に入会する他にもプロ棋士になる方法はあります。それは「プロ編入試験」を受け、見事合格することです。

 

自分の将棋のレベルに相当自信がある人は、この試験を受けてプロになろうと考えるかもしれませんが、相当ハードルが高い試験だということは理解しておきましょう。

 

むしろ、奨励会に入会し、そこからプロを目指すよりも難しく、異例中の異例と考えるべきかもしれません。

プロ編入制度の条件

プロ編入制度を受けることができる条件として、将棋が強いといったことはいうまでもありません。それも、尋常な強さでなければプロ編入制度を受ける事はできません。

 

まずは全国のアマチュア大会で優秀な成績を上げる事が前提で、それも10勝以上、勝率6割5分以上でなければいけません。

 

さらに、現役のプロ棋士より推薦を受けることも条件となります。ここまででも凄い事なのですが、さらにここからプロ棋士と5局戦い、その内3勝することができれば、プロ棋士へ昇格を果たす事ができます。

過去には2人のみ

プロ編入制度からプロ棋士になるのは、ある意味夢物語的な現実感のなさがありますが、過去に見事プロ編入制度からプロ棋士になった人はいます。

 

しかしたったの2人しかいません。1人は瀬川正司プロで、瀬川氏は奨励会には入会していたのですが、そこからプロになることはできませんでした。

 

その後、全国の将棋大会などで大活躍し、プロ棋士を圧倒するような成績を残していきました。

 

そして、自身自ら将棋連盟にプロになれるように嘆願書を提出し、プロ編入試験を受ける事ができ、見事合格を勝ち取ったわけです。

 

もう一人は花村元司プロで、アマチュア時代にはプロ以上の腕前だと絶賛され推薦、見事試験に合格してプロになりました。

 

現役が長いのは魅力

プロのアスリートなど、現役の時間を続けられるのは非常に短いです。プロの世界は結果が命ですし、特にスポーツなどに関しては体力の限界もいつかは訪れるはずです。

 

しかし、それに比べてプロ棋士というのは、年齢を重ねても続けることは可能です。自らを引退をすると断言をしない限りは、相当敗退が続かない限り、現役を続けることができます。

 

プロ棋士の年収

今後プロ棋士を目指すのであれば、どのくらい稼いでいるのかは気になるところですね。全員が同じくらいの年収ではなく稼ぐ人では1億近く稼ぎ、少ない人では400万と大幅な差があるようです。

 

全体的な年収は700万から800万くらいで、国家公務員くらいの年収と考えるのが妥当でしょう。

 

将棋が強ければ収入は上がり、勝つ事ができなければ収入が少ないというのが、将棋の世界です。ですので、プロだからといって安定した収入が貰えるというわけではありません。

 

まとめ

プロの棋士になるには、真摯に将棋に取り組み努力し続ける事はもちろんのこと、実力が非常に重要な要素となります。

 

1年でも4人ほどしかプロの棋士は誕生しません。それくらい厳しい世界だということがわかります。

 

基本的に1対1の対局において、どれだけ勝利を積み重ねることができるかで、プロになれるかアマチュアのままで終わるかといったことの命運が分かれます。

 

プロになってからも同じで、勝ち続ける事で収入は上がっていきますし、負け続けるプロの収入は上がる事はないでしょう。

 

プロの棋士は常に勝負と隣り合わせで、そういった厳しい環境で常に挑戦し続けていく覚悟がある人がプロの棋士になれるのでしょう。

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