健康

多汗症を治す方法

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人より汗が多い、汗の量が尋常じゃない…、「自分は汗かきなんだ」と思っていたら実は多汗症だったなんて人少なくないはずです。

 

しかも多汗症は、恥ずかしいといった気持ちが先行してしまい、相談できずに悩んでいる人も多い事でしょう。多汗症はそこまで珍しい病気ではなく、日本人の7人に1人の割合でなっていると言われています。

 

そんな多汗症ですが、改善する治療法は存在します。今回は、多汗症に悩む方の為に、治す方法をご紹介していきます。

 

病院に行かないで多汗症を治す方法

多汗症を治すには、病院に行って診断してもらうと良いのですが、自分で治したいという方もいるでしょう。そういった方は、まず自分でできる方法を試していきましょう。

食生活の見直し

多汗症になってしまっている原因が、普段の食生活である可能性があります。ですので、食生活を改善し多汗症を改善していきましょう。

 

汗をかき過ぎてしまう原因は、自律神経系の乱れで副交感神経よりも交感神経が働き過ぎてしまっていることが挙げられます。

 

普段の食生活で甘い物や塩分が多く味の濃い物、カフェインやニコチンなどを過剰に摂取すると交感神経を必要以上に刺激してしまい、多汗症の原因となってしまいます。

 

豆腐や納豆などは、副交感神経の動きを促進する為、毎日の食生活に取り入れていくようにしましょう。

 

食生活に取り入れずらいという方は、多汗症の改善に期待がもてるサプリメントなども販売されているので、活用していきたいところですね。

 

中でも「あせしらず」というサプリメントには、多汗症の原因を解消するとされる成分が含まれており、副作用の心配もないので、安心して飲む事ができると評判の高いサプリメントです。

 

多汗症を改善するだけではなく、汗による不快な臭いの防止の効果にも期待が持てるようです。

適度に運動をして汗をかく

多汗症なのに運動をして汗をかいたら逆効果なんじゃないか?と考えるかもしれませんが、運動をして汗をかくことは多汗症を治すのに効果的だとされています。

 

体内にある疲労物質が原因で多汗症になってしまう事もあるのですが、この疲労物質は運動をして汗をかくことで体外に排出されます。運動をしなければ、疲労物質がどんどん体内に溜まってしまいます。

 

ですので、運動をして汗をかき、疲労物質を排出しなければいけないんです。こういったことから適度な運動で汗をかくことは、多汗症を治すうえで重要な事だと言えるでしょう。

 

あまり過度な運動をしてしまうと、疲れから逆に疲労物質が溜まってしまうので、疲れない程度の運動が適切です。

 

また、運動後の汗はそのままにせずに、すぐに拭き取ったり場合によってはシャワーを浴びるなどして、清潔な身体を維持するようにしましょう。

 

そのままにしてしまえば、汗と最近が混ざってしまい、不快な臭いの原因となる場合があります。多汗症と同時に臭いで悩んでいる人もいることでしょう。

 

このように、汗をかいたらしっかり拭き取り常に清潔を肌を意識しておくだけで、大きく変わってきますよ。

ダイエットをする

太っている人は汗かきなイメージがありますが、それはあながち間違っていません。

 

多汗症で悩んでいると同時に、「これは肥満のせい?」なんて考えている方は、ダイエットをする事で多汗症を治せるかもしれません。

 

太っている人は脂肪が熱をブロックし体外へ排出されず、体内にこもってしまうので非常に体温が上がりやすいといえます。

 

それが原因で汗をかいてしまうので、その元となる脂肪を減らす為にダイエットを頑張ってみましょう。

ストレスを溜めずに解消する

身体の発汗機能をコントロールしているのは、自律神経の一つである交感神経になります。体温が上昇すると交感神経が働き、汗が分泌されます。

 

自律神経が乱れてしまうと、交感神経から汗腺への指令がうまく伝達できなくなってしまい、大量の汗をかいてしまうことがあります。

 

こういった自律神経の乱れというのは、ストレスからくることも多く、極度の緊張や不安が原因で多汗症になってしまう場合もあります。

 

ですので、できるだけストレスは溜めずに、すぐに解消できるような精神状態を保てるようにしておきましょう。

 

病院に行って多汗症を治す方法

病院に行って、適切な治療を受ける事で多汗症の症状を改善させる事に期待ができます。皮膚科で多汗症の治療を実際に行なっている病院が好ましいです。

 

また、病院によっては多汗症を専門的に診療している病院もあるので、お近くの病院をくまなく調べてみるようにしましょう。

 

適当に病院を決めて通院するのではなく、じっかりと事前に調査をして、本当に改善が見込める病院を見つけれるようにして下さい。

塗り薬

皮膚科で治療をする場合、塩化アルミニウムが含まれている塗り薬が処方されることがあります。この塗り薬は価格も安く、使用方法も塗るだけで済むので、手軽にできる治療方法の一つです。

 

手軽さの割に、大きな効果も見込める可能性があるので、まずはこの治療から始めていきたいところです。ただ、塩化アルミニウムの塗り薬は、保険が適用外というデメリットがあるのも特徴です。

 

また、即効性の効果が期待できるものではなく、長期的に使用していく事で効果が表れてきます。

電気治療

多汗症の症状に非常に効果の高い方法として、電気治療が挙げられます。手と足しか治療をする事はできないのですが、効果を実感できている人が多いのが特徴的です。

 

やり方としては、手や足を水に入れて、そこから電気を流す方法です。一度やれば良いというものではなく、1週間~2週間に1回のペースを目途に治療を受けていきます。

 

これを継続的に行ない多汗症を改善していくわけですが、途中でやめてしまうと再び多汗症に悩まされる事になるので、根気よく続けていく事が大切です。この治療方法を別名イオンフォレーシスと呼ばれます。

ボトックス注射

多汗症治療の代表的な方法としてボトックス注射が挙げられます。ボトックス注射は美容業界でも使われており、シワ取り効果などにも期待できます。

 

多汗症にも効果を発揮し、ボトックス注射を打つ事で交感神経の伝達をブロックして、汗が出る事を防いでくれるんです。

 

ボトックス注射の費用は、病院によっても変わりますが、そこそこ高額となっています。また、完全に治るのではなく3ヶ月~6か月程効果が持続するだけなので、再び打ちに来る必要性があります。

ETS手術

ETS手術は別名胸腔鏡下胸部交感神経遮断術と呼ばれ、手の平の多汗症に効果的だと言われています。方法は内視鏡で、胸部交感神経を遮断します。手術となる為に、胸部外科や呼吸器外科にかかる必要があります。

 

手術時間は1時間もかからずに、入院の必要もありません。一度受けると、多汗症の再発の可能性が極めて低いのですが、副作用が出てしまう場合が多いようです。

 

その副作用とは代償性発汗といわれるもので、多汗症の部位を治したことによって、今まで汗のかかなかったところが汗をかくようになってしまうことです。

 

こういった副作用の事を考えると、安易に手を出せない治療法ともいえます。

 

まとめ

ただの汗かきなのか?それとも多汗症なのか?見極めは難しいところですが、悩んでいるのであれば、病院に行って診察してもらうようにしましょう。

 

病院に行くのを恥ずかしいと感じてしまう人もいるとは思いますが、そのままにしておくよりも、原因をはっきりさせた方が良いでしょう。一つ勇気を出し踏み出す事で、汗に悩まされない生活が待っていますよ。

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