健康

吐き気を止める方法

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二日酔いや食あたり、乗り物酔い、体調不良などなど…色々なタイミングで私たちに襲いかかってくる吐き気。吐き気はとにかく気持ちが悪くてしんどいので、一刻も早くどうにかしたいですよね。

 

今回は辛く苦しい吐き気を効果的に止めるためにはどのような方法があるのか、徹底解説していきたいと思います。

胃に優しい食事をとる

 

吐き気は主に、胃腸が弱っている時に引き起こされることが多いです。体調不良などはもちろんですが、普段から偏った食生活や食事などをしている場合にも、胃腸の弱りからの吐き気は引き起こされます。なので吐き気があるときは、できるだけ胃に優しい食事をとるようにしましょう。

おかゆやうどん

胃が弱っている時の定番メニューと言えば、おかゆやうどんがあります。この二つは胃腸への負担も小さく、おかゆの場合は固形物が受け付けられないという時でも食べやすいです。

 

温かいと戻してしまいそうになるという場合は、冷たいおかゆやうどんを食べても良いです。梅干しなどがあれば、添えるとより一層さっぱりとしますよ。

ヨーグルトやゼリー

吐き気があるときは、温かいものをどうしても受け付けられないという人が多いです。そういった方におすすめなのが、ヨーグルトやゼリーといった冷たくて、なおかつ喉ごしが良いものです。

 

特にゼリーは栄養補助食品としてもあるので、手軽に栄養も補給することができます。どちらも味がさっぱりとしているので、そういった意味でもおすすめです。

吐き気を止めるにはミントもおすすめ

胃に優しい食事とは少し異なるかもしれませんが、吐き気を止める際にはミントを摂取することもおすすめです。ミントの味と香りは吐き気をおさえてくれることで知られており、また胃の中に入ると吐き気のムカムカ感を抑えてくれる効果まであります。

 

余裕がある場合はミントティーなどを飲む、そういったものがすぐに用意できない場合はミント系のガムやタブレットなどでもある程度は効果があります。ただしこういったものは刺激が強いものも多いので、摂り過ぎにはくれぐれもご注意を。

食べないのは良くない

吐き気があるときは、なにも口にしたくないものですよね。確かにその気持ちは痛いほどわかりますが、吐き気があるときになにも食べ物を口にしないと、吐き気はますます悪化していきます。

 

胃が空っぽだと胃酸が薄まることなく上がってきてしまうため、食道や口の中の炎症などが起きることもあります。栄養障害や脱水などの症状も引き起こすため、食べないのではなく胃に優しい食事をとるように心がけましょう。

楽な姿勢になる

吐き気が起きた時、もしも家などゆっくりできる環境だったならば、楽な姿勢をとるようにしましょう。消化器官を落ち着かせてあげると、自然と吐き気は治まっていくことも多いです。

右半身を下にして寝る

もしも吐き気で横になる場合は、右半身を下にして寝るようにしましょう。これは胃の出口は右側にあるため、右半身を下にすることで、胃の出口が下になり、胃の中の物が次の器官に移りやすくなるんです。

食べ過ぎや飲みすぎ、消化不良などが原因の吐き気の場合は、胃の内容物が減っていくと吐き気も自然と治まってくることがほとんどです。また横向きに寝ることで、お腹に圧がかかることを防ぐ効果もあります。

頭をいつもより高くする

これも胃の中の物を次の器官に移りやすくするために、おすすめの寝方になります。右半身を下にして寝た状態のまま、頭の位置を普段よりも10センチ程度高くしてみてください。

 

リクライニングチェアなどがある場合は、それに凭れかかるようにしても良いかもしれません。この高さは人によって良いと感じる高さが異なるので、自分でちょうどいい加減を見つけてみてください。

手のツボを押す

吐き気はツボを押すことでも止めることができる場合があります。吐き気に効くツボは手に多くあるため、周りに人がいる環境でもっ気にせずに押すことができるので非常におすすめです。急な吐き気で薬もないし横にも慣れない、という時は、是非試してみてください。

関衝(かんしょう)

薬指の爪の生え際にある関衝というツボ。押す指は左右のどちらでも構いませんが、押してみて痛みを感じる方を重点的に刺激すると良いです。ツボ押しをして痛い箇所というのは、身体の不調がある箇所と言いますよね。なので痛みがある方を敢えて押すようにしてください。

内関(ないかん)

内関(ないかん)は、手首の付け根から指3本分置いた場所にある吐き気を止める効果のあるツボです。ストレスや緊張による吐き気や、乗り物酔いからの吐き気にも効果を発揮してくれるツボになります。

労宮(ろうきゅう)

手の平の真ん中、ちょうどくぼみの部分にあたる箇所にあるツボが労宮(ろうきゅう)になります。 ストレスや心労、食欲不振などによる吐き気を止めてくれるツボであり、ぐ、ぐ、とリズムよく押したり、広い部分なので「の」の字を描くような感じで刺激してあげるのもおすすめです。

薬や漢方を飲む

どうしようもなく吐き気の症状が酷い時は、薬や漢方に頼ることもおすすめです。ただし薬は場合によってはむしろ悪くなってしまう場合や、危険な状態になってしまう場合もあるため、自分の吐き気がどういった原因からきているものなのかを見極めることが大切です。

胃薬

ストレスなどにより胃が痛み、そのせいで胃酸が逆流し吐き気がしている状態であるならば、胃薬を飲みましょう。胃酸を抑えるタイプの薬や、胃粘膜を保護するような薬が特におすすめです。

 

また食べすぎや飲み過ぎによって消化不良や食あたりを起こしている場合にも、胃薬は効果的です。一口に胃薬と言っても色々な効能があるので、自分の症状に会ったものを選んで使いましょう。

六君子湯(りっくんしとう)

漢方薬の一つである六君子湯(りっくんしとう)は、ふだんから胃腸の調子が芳しくなく、吐き気を起こしやすいという人におすすめの漢方薬です。このタイプは元々の胃腸の働きが弱く、病院などに行ってもいまいち原因が特定できないという人がほとんどです。

 

六君子湯は体内の「気」を補ってめぐらせる効果があり、胃腸のはたらきを高めることで、胃の痛みやもたれなどの不快感を改善していってくれます。

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)は、ストレスなどにより胃が弱り、吐き気が出てきてしまうという人におすすめの漢方薬です。半夏瀉心湯は身体の上から下に飲食物を運ぶ流れを助けてくれる役割があり、胃腸の働きに様々な側面からアプローチをしてくれます。

 

これによりしっかりと食べたものが胃腸で消化できるようになり、結果的に吐き気も止まってくれるというわけです。

症状がひどい、長引く時は病院へ!

市販薬や漢方では治らない吐き気もある

ここまで吐き気を止めるための方法を紹介してきましたが、あくまでこれはストレスや飲みすぎ食べすぎ、などによって引き起こされる吐き気を止めるための方法です。

 

吐き気は場合によっては、重篤な病気などに繋がっている可能性も高い症状です。症状が酷い、また長引くようであれば、迷わず病院へ行ってください。

特に嘔吐下痢などの際は注意

嘔吐下痢などの症状が出ている場合、気持ちが悪いからと言って市販の胃薬や漢方を飲むことは絶対にやめましょう。ウイルスなどの感染による吐き気は、それを無理に止めようとするとかえって体によくありません。必ずすぐに病院を受診し、適切な処置をしてもらってください。

まとめ

吐き気を効果的に止めるための方法を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。あまり薬には頼りたくない、急なことで薬がないという場合は、是非今回紹介した方法を試してみてください。

 

ただしくれぐれも、無理は禁物です。明らかに病気を伴うような吐き気がある場合は、必ずすぐに病院を受診しましょう。

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